先日鹿児島市PTA連合会の研修会で講演してきました。
テーマは「児童生徒への健康支援」
~家庭につなぐメッセージ~
日頃、学校薬剤師として中学校を担当していますが、健康リテラシー向上を目的に児童生徒へ毎年講話を行っています。
1年生は飲酒喫煙について
2年生は薬物乱用について
3年生は血液献血について
今回PTAの保護者の方々にお伝えするということで、子供たちと学校で聴いてきた話を振り返ってほしいとお伝えしてきました。
どう思った?
どうしていけばいいと思う?
考えることで他人事を自分事ごととして捉えることが出来ます。
血液の話ではいつも子供たちに「口にするもので体と心は作られる」ことをお伝えしています。
なぜ成長期に貧血が起きやすいの?
朝だるくなったり気分が上がらないことがあるのはなぜ?
食事のとり方や内容でサラサラ元気な血液になったり、ドロドロ血液になったりします。
元気な血液が作られると、やる気スイッチが入りやすくなります。
献立を考える保護者の皆さまにお伝えする機会はとても貴重でした。
小さな気づきや日々の積み重ねが、子どもたちの未来をより良いものへ近づけてくれます。
今回の講演が子供たちの未来への一助となることを願います。



