ご相談いただく症状は人それぞれですが、季節(時期)によって同じ悩みのご相談が続くことがあります。
これからの梅雨の時期も同様に、フクヤでは「梅雨が原因」と思われるご相談が続きます。
その症状とは…
肩こり 頭痛 頭重 高血圧 食欲不振 胃が重たい
軟便 下痢 倦怠感 動悸 めまい 耳鳴り 関節痛
頻尿 口臭 皮膚トラブル 気の落ち込み 雨(前)の不調 など
これらの症状と梅雨がいったいどんな関係があるのかな?
と思われる方もいるかもしれませんが、でも雨の時に上のような症状が出ることあるある!
と思われた方もいるでしょう。
その答えは梅雨の特徴の一つ「湿」にあります。
湿った空気がぶつかり合って「湿」で日本がおおわれる梅雨。
この「湿」が心や体に影響することが分かると、上のような不調を速やかに改善できたり、予防できたりします。
人間(成人)の身体は60%が水といわれます。(幼児子供はもっと多め)
この水に「湿」が加わり、「水の渋滞」が起きる。
その結果、上のような症状に悩まされることになります。
ただでさえ海に囲まれた日本は「湿」多め。
その日本に住む日本人の身体の中も「湿」多めです。
そこにさらに「湿」が加わりますから、体の中は「湿」の大渋滞。
体は強制的に「湿」を追い出すために、おう吐したり(吐気が起きたり)、下痢したり(軟便になったり)することがあります。
上に書いた症状で吐き気や下痢を伴うことってよくあるんです。
そうならないように体に「湿」の大渋滞が起きたら、自然と「湿」が外に出ていくようにしてあげると良いようです。
ぬるめのお風呂の入浴や軽めの運動で汗として「湿」を追い出すのも良いでしょう。
お日さまの時間も短く、肌寒い梅雨の時期は、少しでも快適に過ごしたいところ。
梅雨を快適に過ごすための「湿」を追い出すオーダーメイドの漢方薬。
フクヤでは体質にあわせてお選びしています。
ベテランの方々はポーチに入れて持ち歩き、上のような症状を感じた時やむくんでるなぁと感じた時に利用されています。
大事な日やイベントの時に雨がふると、なんだかイヤ~な気持ちになりますが、そこで思い出してほしいのが「島津雨」。
鹿児島に伝わる言葉だそうです。
雨を「めでたいことが起こる吉兆」として「島津雨」と呼んでいたそうです。
目が覚めて雨を見て「ラッキー!島津雨!」と思えたら最高ですね。
ゴルフの日だけはショックを隠せないかもしれませんが…。
今年の手ごわい日本の梅雨に漢方薬はいかがですか。
漢方薬局フクヤ
町田わたる