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くすりやさんのサマーコンサート

弓削田健介さんコンサート会場

日曜日、合唱作曲家の弓削田健介さんをお招きしてサマーコンサートを開催しました。

全国の小中学校で2000回を超えるスクールコンサートを行っている弓削田さんは、様々なメディアでも取り上げられ、「放浪の合唱作曲家」と呼ばれています。

2020年には、音楽の教科書にも楽曲が掲載されました。(小学校4年生・教育芸術社)

コンサート当日は小学4年生の子供たちは音楽の教科書を持ってきて、サインをもらっていました。

 

漢方薬局フクヤは創業56年になりますが、「みんなが笑顔になれる場所」をコンセプトに宿泊のバスツアーや果物狩りなどをお客様と楽しみながら開催しています。

そのようなイベントが新型コロナの影響で開催できず、店頭では「テレビをつければ不安なニュースが多くて…」という声をたくさんお聞きして、「心の栄養失調」が起きているように感じていました。

 

健康のためには「体」に栄養を補ってあげることは大切ですが、もっと大切なのは「心」の栄養ではないでしょうか。

笑ったり、泣いたり、感動したり、「心」に栄養が満たされると、私たちが本来持つ健康を保つ力は非常に良い状態になります。

弓削田さんのコンサートはまさに「心の栄養剤」でした。

 

優しい空気に包まれた90分はあっという間でしたが、終わった後の皆さんのお顔は晴れやかで、心も体も軽くなっていらっしゃるように感じました。

今回5回目の開催でしたが、もう「6回目はいつ?」というお客様もいらっしゃいました(^^

これからもつながるご縁を大切にしながら、みんなが笑顔になれる場所を目指し、明るい未来をつなげていけたらいいなと思います。

漢方薬局フクヤ

町田 亘

弓削田さんと漢方薬局フクヤスタッフ

日本の梅雨は手ごわい

 

ご相談いただく症状は人それぞれですが、季節(時期)によって同じ悩みのご相談が続くことがあります。

これからの梅雨の時期も同様に、フクヤでは「梅雨が原因」と思われるご相談が続きます。

 

その症状とは…

肩こり 頭痛 頭重 高血圧 食欲不振 胃が重たい

軟便 下痢 倦怠感 動悸 めまい 耳鳴り 関節痛

頻尿 口臭 皮膚トラブル 気の落ち込み 雨(前)の不調 など

 

これらの症状と梅雨がいったいどんな関係があるのかな?

と思われる方もいるかもしれませんが、でも雨の時に上のような症状が出ることあるある!

と思われた方もいるでしょう。

 

その答えは梅雨の特徴の一つ「湿」にあります。

湿った空気がぶつかり合って「湿」で日本がおおわれる梅雨。

この「湿」が心や体に影響することが分かると、上のような不調を速やかに改善できたり、予防できたりします。

 

人間(成人)の身体は60%が水といわれます。(幼児子供はもっと多め)

この水に「湿」が加わり、「水の渋滞」が起きる。

その結果、上のような症状に悩まされることになります。

 

ただでさえ海に囲まれた日本は「湿」多め。

その日本に住む日本人の身体の中も「湿」多めです。

そこにさらに「湿」が加わりますから、体の中は「湿」の大渋滞。

 

体は強制的に「湿」を追い出すために、おう吐したり(吐気が起きたり)、下痢したり(軟便になったり)することがあります。

上に書いた症状で吐き気や下痢を伴うことってよくあるんです。

そうならないように体に「湿」の大渋滞が起きたら、自然と「湿」が外に出ていくようにしてあげると良いようです。

 

ぬるめのお風呂の入浴や軽めの運動で汗として「湿」を追い出すのも良いでしょう。

 

お日さまの時間も短く、肌寒い梅雨の時期は、少しでも快適に過ごしたいところ。

梅雨を快適に過ごすための「湿」を追い出すオーダーメイドの漢方薬。

フクヤでは体質にあわせてお選びしています。

ベテランの方々はポーチに入れて持ち歩き、上のような症状を感じた時やむくんでるなぁと感じた時に利用されています。

 

大事な日やイベントの時に雨がふると、なんだかイヤ~な気持ちになりますが、そこで思い出してほしいのが「島津雨」。

鹿児島に伝わる言葉だそうです。

雨を「めでたいことが起こる吉兆」として「島津雨」と呼んでいたそうです。

目が覚めて雨を見て「ラッキー!島津雨!」と思えたら最高ですね。

ゴルフの日だけはショックを隠せないかもしれませんが…。

 

今年の手ごわい日本の梅雨に漢方薬はいかがですか。

 

漢方薬局フクヤ

町田わたる

 

 

 

〜アンガーマネージメント&陰陽五行〜講習会開催

陰陽五行 講習会

久しぶりにコロナが落ち着いたすき間を狙ってお客様とランチ研修会を開催!テーマは…

〜アンガーマネージメント&陰陽五行〜

『気持ちよく過ごすための感情のコントロール術』

講師には感情コミュニケーション専科アンドユニーク代表の高山りか先生をお招きしました。

高山先生は素質適応理論とアンガーマネージメントの考え方に基づいて、コミュニケーションがスムーズにとれるように導いて下さる感情コントロールのスペシャリスト。

春は頭がいっぱいいっぱいになってイライラしたり、急に「はぁ~…」と落ち込んだり、感情の乱れが特に起きやすい季節です。

感情をコントロールする「コツ」を教えてもらえる今回の研修会はとってもありがたい企画でした。

最初はわたくし町田亘から陰陽五行からひも解く、「春に気持ちのトラブルが起きやすい原因」と「トラブルの解消法」を解説。

 

簡単にご説明すると気持ちのコントロールに関係している臓器「肝臓」が喜ぶことをやると、心のトラブルが軽くなったり、起きにくくなったりしますよ、というお話。

肝臓の大好物は、軽めの運動やストレッチ。

香りの良い野菜やお茶なども肝臓が喜ぶそうです。

最後はしっかりフクヤが自信を持っておすすめしている、心がピンチの時に役立つ自然なお薬もご紹介させていただきました。

高山りか先生

そして高山りか先生からなるほど!連続の気づきのご講演。

「怒りの原因は何だと思いますか?」

相手(対象となるもの)だと思いがちですが、実際は自分が作ってるってお話。

怒った後ってなんだか苦しくて後悔することの方が多いですよね。

たくさんのコントロール術を教えてくださいました。

そして、感情は気持ちの問題だけではなく身体の状態も大いに関係しているというお話。

質の良い「睡眠」が感情を前向きに!

バランスのとれた「栄養」が感情を支配している脳と腸を整える!

私たち相談専門薬局がいつもお伝えしていることとつながるお話でした。

終了後はご参加いただいた皆様が晴れ晴れしているようにも見えて、久しぶりの研修会でしたが、やっぱり開催して良かったなぁと思いました。

高山先生とこのようなご縁をいただいて感謝です。

ありがとうございました!

研修会後は未来先生の春の薬膳料理でランチ♪

滋潤・養血・利気の働きの食材で快適に春を過ごしてほしいとのことでした。

これからも不定期ではありますが、人数を制限して研修会を行っていきます。

公式ライン等でご案内しますのでご興味のある方はチェックしてくださいね。 

漢方薬局フクヤ

町田亘


薬膳ランチ

ホームページをリニューアルしました。

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